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ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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頭を垂れる稲穂かな

部屋の気温は26℃、湿度28%。秋晴れの心地よい日曜日。昼食後、自転車で外出。
今回はミラノの東部BaggioからSettimo milaneseにかけて出かけてみました。田んぼ、といってもここは陸稲だけど、もう稲穂は色を付けて頭をもたげていました。
頭を垂れる稲穂かな_d0079867_3373688.jpg

気持ちよくベダルをこいでいると帰りに携帯電話が無いのに気づいた!しまった、どこかに落としたらしい・・・ガ━━(゚Д゚;)━━ン!僕も頭を垂れています・・・
# by shinop_milano | 2009-09-06 22:00 | ミラノ生活

夏休みの宿題と言えば・・・

2、3日前に家をで家を出ようとしたときに住み込みの管理人さん一家がやってきた。夏休み後久しぶりにあったので挨拶をすると、もう学校も始まるから忙しいでしょ?というと学校は2週間後からだけどまだ宿題が終わっていないのよ、とはなす。長女の女の子は小学校高学年くらい(学年は覚えていない)でやっぱり夏休みの宿題はそうか、と納得する。
夏休みの宿題と言えば僕の場合最も苦手だったものは読書感想文といえる。当時はそんな分厚い本を読むのは好きではなかったしさらにそれに文章を書かねばならないとなると頭が痛かった。当時(中学生頃)はあまり文学とかには興味は無かったしそれよりは数学とか理科とか「簡単に」問題の解ける「用意されたもの」の方が得意だったといえる。中学2年のとき苦し紛れに小説のあとがきを適当に圧縮、丸写しして提出したところ国語の先生に、よく書けているコンクールにだしていいか?といわれて素直に事情を説明すると、そうか、といって首をうなだれだせてしまった。今思うとそんな中からそのくらいの年でも感性が豊かで文章で表現が出来る素質のある少年少女達は見つかるのではないか、と思い読書感想文の肯定的作用について理解する。ちなみに、そのときに選んだ本のタイトルは『悲しみよこんにちは』by F.サガン。もちろん本文も読んだけど理解するにはちょっと幼かったように思う、我ながら。
それからしばらくして読書感想文に画期的なイメージ改革をもたらしたものがある。15年くらい前にフジテレビの深夜にやっていた『文學ト云フ事』という番組。文学作品のダイジェストを映画の予告編よろしく15分程度に映像化して紹介する内容であった。キャスティングには劇団系の俳優、女優などを起用していて個性的で、内容もこれなら読んでみたい、と思わせる演出が良かった。実際その中のいくつかの作品は読んでみた。番組では読書感想文も募集したりもした。(今ではSKY perfectTV!なんかでたまに放送しているらしい)。ともかく、大学生の頃にして読書感想文というものは意外と面白いのだなと認知したのであります。(文芸部なんてのはけっして帰宅部の代名詞ではなかったのだな、と反省しています)。
ということで、夏休みの宿題が終わっていない少年少女達、宿題提出期限までガンバレ!
# by shinop_milano | 2009-09-05 20:05 | ミラノ生活

夏のポラロイドーヴァイオリン屋の特製フォトフレーム

楽器製作のときにでる余った木を使ってフォトフレームを作ってみました(試作)。ちゃんとニスも楽器に使うものをつかっています!好評だったら商品化、あるいは楽器をお求めになった方にプレゼントなどと考えています。如何でしょう。
ちょうど日本の友達から絵はがきの暑中見舞いのお便りが届いたので入れてみました。もう夏も終わりですね。
夏のポラロイドーヴァイオリン屋の特製フォトフレーム_d0079867_48263.jpg

# by shinop_milano | 2009-08-25 04:08 | 楽器製作

列車立ち往生

土曜日にクレモナにいる友達に会いに出かけた。ミラノをでて10分ほどすると列車が止まった。信号待ち?かとおもって本を読みながら待っていても一向に出発しない。やがて焦げくさい臭いがしてくる。沿線火事?と思うが畑の真ん中である。すると車掌が線路に降りて後ろの方に歩いてゆく。窓から身を乗り出して後方を見ると最後尾の機関車から煙がでている。暑さの為にオーバーヒートか?あるいはボロいイタリア国鉄に「よくある」危険度の低いトラブルか?
その後、危険だから前の車両に移るように、と車掌から指示があり一つ前の一等車両に移った(でも止まっているからエアコンはきいていない)。待つこと1時間20分、やっと列車が動き出した。代替えの機関車が来たのだろう。2つ先の停車予定の無い駅で停車しその後に来る列車に乗り換えよとのことである。幸い停車していたのは特急列車の追い越しなどに使用される複々線化してあるところだったので他の列車にあまり支障はなかったようだけどこちらの問題の解決のスピードは遅いと言わざるをえない。
次の列車はクレモナには直通でないのでまた途中の駅で乗り換えの必要がある。こういう場合にはどうにもならないので待つしかない。待っている間に旅行中の日本人の家族の方と遭遇した。話によるとクレモナに行く途中とのことである。お子さんがヴァイオリンを習っていてクレモナに行ってみたかったとのことだ。ということで待ち時間に一緒にお話をしながら一緒にクレモナに行くことになった。結局10時半に到着するはずが13時半に当地に到着。ご一緒したご家族のお陰で僕は
暇はしなかったが彼らに取ってはせっかくの夏休みの旅行だったのにお気の毒である。
ともあれ、久しぶりに列車トラブルに巻きこまれた1日でした。
# by shinop_milano | 2009-08-22 00:53 | ミラノ生活

在外投票

国内のみなさんには一足お先に衆議院選挙の投票をミラノ総領事館にて済ませました。
ミラノ総領事館での投票は22日までなのですが今日の午後は熱いなぁ、と思い自宅を離れて投票に行きました。帰りは特に用はないのだけどスーパーに立寄って涼んで来た次第です。
さすがに木曜日の4時過ぎに投票に来るひとはあまりいないようで僕のいたときに投票場所にいたのは僕一人でした。ここで投票した票はそれぞれの投票者の籍のある(った)自治体の選挙管理員会に送られて開票に加えられるようです。
個人的には話題の二政党とも「エサ」をばらまき過ぎで本当にそんなに公約をだして実現できるのですか?と問いたいところですが数の理論の選挙では「最大公約数」をたくさん出すようにしなくては行かんのでしょうなぁ。
果たして結果はどうなることやら。
# by shinop_milano | 2009-08-20 23:00 | ミラノ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


by shinop
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