スイスの山々−その1
どこに行っても思ったのですがスイスの自然は雄大です。いってみて初めてわかりました。写真では撮りきれないスケールとその空気。しかも、見る角度と時間がちょっと変わればまったく違う景色に見えてしまう多様さずっと一カ所にとどまっていても飽きませんでした。なるほど、リピータはつきない訳だ。
最初の地、ツェルマットでは何と行ってもゴルナーグラートの氷河は圧倒的でした。デジカメのパノラマ写真モードで写真を撮りましたがとても収まりきれないし変わりゆく風景はビデオカメラでも切り取れないでしょう。ちゃちゃっとがんばってこんな感じです(画像はクリックして大きく出来ます)。正面に見える氷河の最大幅は約1キロあるそうです。
逆に日本(人)のミニチュアリズムな国民性とか文化を感じたのも確かです。だからみんなカメラを持って自然を切り取ろうとするのだなぁ、と自分を含めて思いました(それはそれでもちろん良いのですけど)。
ちなみに、この写真を撮ったカメラはOLYMPUS C-2020zoom、10年前の200万画素クラスのものです。ズームは3倍程度ですがレンズがよく奇麗に撮れるのでまだまだ現役で使っています。