Sovicoでコンサート
ここはお屋敷の敷地がえらい広くまるで公園のようです。どんな歴史があるのかよく把握していませんでしたがなかなかいい感じの庭です。
本当はクレモナで展示会の最終日があったのでこの演奏には参加したくなかったのですが、結局ヴィオラ弾きがいないということでフランス人のマダム、イザベルと一緒に弾かざるを得ないという状態でした(彼女は最初僕だけだった状況を見かねてあえて子供たちを家においてきてくれたのでした、感謝)。コンサートの演目は4番煎じくらいのシューベルトの「未完成」交響曲のレクチャーコンサートで午後のひとときのお茶を濁した、という感じでしょうか。30分ほど指揮者がしゃべり我々は最初待たされその間日が落ち始め冷たい風が吹き始め、本番、ようやく終了。
そういえば、今回ホルンがいなかったぞ、本番も。歯抜けオケにも関わらず(つまり人数がそろうかそろわないか関わらず)仕事を取ってきて演奏会を決めてしまうなんて言うことは日常茶飯事のイタリア音楽事情。我々は完全ボランティアだけど事前にちゃんと説明もなしに予定を組まれてはちょっと困りますぜ、指揮者の旦那。
ということで愚痴をこぼしました。日本のアマ・オケは十分民主的だと思う今日この頃。
お・ま・け
会場で見つけたかわいい小物、わんこの泥落とし。