宮地楽器さんにてヴィオラを2台展示中
今回店頭に置かせてもらっている一つは以前にも作ったミラノの製作家G.オルナーティのモデルより、もう一つは18世紀にパルマ、ミラノ、トリノなどで製作をしていたG.B.グァダニーニのモデルです。
前者は本体412mmのやや大きめのモデルですが、グァダニーニモデルのヴィオラは本体397.5mmで小型ですが弦長はしっかり370mm取れるように設計しています。ですので、この大きさの楽器にしてはふくよかに鳴ってくれているかなと思っています。そしてこの条件だと駒の位置が演奏者の近くになるのでヴァイオリンも弾く方は持ち替えの時に弓の運動に大きな違和感無く演奏できるものかとおもいます。いわば、「ヴァイオリン弾き用のヴィオラ」を想定して作りました。
こちらがオルナーティモデル
こちらがG. B. グァダニーニモデル
ご興味にある方はどうぞ宮地楽器さんにて試奏して頂ければ幸いです。ご丁寧にも宮地楽器さんが私と楽器の紹介ページを用意して下さいました。詳しくはこちらをご覧下さい。