ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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カテゴリ:モデナ生活( 36 )

あれから1年、やっぱり12月11日は厄日!?

去年の事故から1年過ぎました。丁度今週末に事故の補償関係の手続きを弁護士さんと終えるところです。周りの人たちから「全部の処理が終わるには1年くらいかかるよ〜」と言われていましたがまさしくその通りでした。それまで、いろいろな手続きを踏んだり友達にお願いして助けられ、また勉強しました。
みなさん会う度に心配してくれる体の具合は、もう日常の生活にはまったく問題ないですがまだ筋肉は以前のように伸び縮みしない様でもう少しかなという感じです。それでも、こうして普通の生活をしている有り難さはその前では考えても見なかったことです。
丁度一年経ったところでこの場をかりてみなさんに改めて感謝したいとおもいます。

そして今日、12月11日はやっぱり厄日か!?
午前中、洗濯機を回し台所の壊れているところを直そうと戸棚などを見ていると台所に水が!何が起ったか?と思ったがすぐにわかった排水のホースをつないでいなかった〜〜!もう既に遅し、選択は脱水まで終わっている。バス/トイレ全体とキッチンと僕の部屋は一部浸水。慌ててちりとりを使って水をくみ出す。階下に水が漏らないか焦りながらとりあえず排水せねばと作業を急ぐ。この作業で幸せな午前中(今日は仕事が休みだったのだ)は台無し。天気もよかったのに・・・。
作業終了後、カテリーナに電話。すると「私もここに来てすぐに同じことやっちゃったのよ。水は下には行っていないと思うから大丈夫よ。」とのこと。気が楽になりました。あとで「一度やった後はもう間違えていないからきっと大丈夫よ」とのこと。確かにそうだと思うけど生活環境が変わると馴れるまでまだ色々経験しなくてはいけないようです。
今年も忘れられない12・11になってしまった・・・。
by shinop_milano | 2009-12-11 20:00 | モデナ生活

モデナ南側を散歩

今日は12月8日は休日、聖母マリア無原罪のお宿りの日。天気もよいので午後は町の南側をスーパーまで行きながらお散歩。
d0079867_354691.jpgモデナの南側にあるマンゾーニ広場の駅前ロータリーにはなぜか9.11で倒れたニューヨークの世界貿易センタービルの鉄骨を使ったオブジェが飾られていた。なんでこのようなものがモデナに?とおもったが前の表札をみると地元のロータリークラブがブツをもらってきて(贈られて?)制作したようである。この駅、国鉄は通らずモデナ県のサッスオーロまでゆくローカル線の駅である。駅舎は大きいが利用客は少ないようだ。オブジェの存在感は何となく低い。
この後スーパー(Esselunga)まで行ってみたが歩くと結構遠い。早くミラノから自転車を持ってこなければ。
by shinop_milano | 2009-12-08 20:52 | モデナ生活

地域の楽器、ピーヴァの演奏を聴く

先週のこと、同居人のカテリーナから「今夜、友達がピーヴァの演奏をするから行く?裏側でバンケットもつまめるかもよ。」ということでテアトロ・コムナーレに一緒に出掛けた。
後で詳しく聞いたらモデナの音楽ソサエティの忘年会的夕食会の余興演奏だそうでマネージャだかカメラマンのフリをして一緒に入ればビュッフェのお食事も頂けそうだとのことである。なんかハイソな集まりらしくカテリーナは、正装して行くよ、ということで外出準備。黒のスーツを持ってきておいてよかった
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ピーヴァPivaとは、あとで知ったのだけど、エミーリアロマーニャ地方の伝統的なバッグパイプで写真のような楽器である。特徴は比較的小さめなバッグ(子やぎの皮とのこと)に3本ダブルリードを仕込んだ管(ウチ二本はドローン管)が付いている。舞曲の形式でPivaというのはこの楽器に由来するらしい。
演奏するのはジーノとファビオ、今日はボローニャで一演奏してきてダブルヘッダーとのことだ(この時期は演奏家はかせぎどきだからねぇ〜)。劇場の近くの駐車場で待ち合わせして一緒に会場に入る。どうもこの余興はサプライズイベントらしくチューニングは外に出てやってくれと言われて仕方なく寒〜い劇場の外で音だしをしていた。その後楽器を吹きながらパーティ会場に入場、参加者からはおおっ、と声が上がる。
この晩はパヴァーヌとかジーグとかベルガマスカなどいくつかのプレバロック的な民族ダンスを演奏しながらおしゃべりを入れてというステージ無いようだったが、どうも聞いていた話と違う。みんな着席していて演奏が始まったときはもうある程度の食事は済ませていたのだ。演奏者を含めて僕らにはお食事はなし?どうも、主催者が最初に話していた企画案は当日が近づくに連れて変わって行きお客さんの前でMC付きの演奏だけにかわったらしい。お腹が満たされなかったのは残念だが彼らはなかなかいい演奏をしてくれたので気持ち的には満足である。それにしてもイタリアでパーティなどの機会演奏では打ち合わせと本番が違うことがしばしば。演奏家は臨機応変な対応が求められるものだなぁ、演奏内容もさることながらギャラも。
by shinop_milano | 2009-12-06 22:00 | モデナ生活

モバイル・インターネット

モデナでのネット接続の環境はこれです。
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インターネット接続できる携帯電話のSIMカードを挿入した通信用USBキーをパソコンに挿入して携帯電話の電波を使ってネット接続します。パソコン上で専用のアプリケーションを使って接続しモバイル接続を可能にします。通信用USBキーはフリニャーニから「貸してあげるからSIMカードだけ買えば使えるぞ」ということでこの方式にしました。ADSLの常時接続も考えたのだけどそこそこの通信速度が出るなら時間と手間を考えたらこれにしました。
USBキーはバイクメーカのDucatiのデザイン。デザインはいいけどちょっとデカくて場所とるなぁ。でもSDminiカードを差し込めばメモリーキーにもなり接続アプリケーションのインストーラを持って歩けばイタリア国内電波があればどこに行っても通信できるという訳です。
フリニャーニ曰く携帯電話の会社は「モデナはTIMとvodafoneの接続環境がいい、WINDは今ひとつ」ということで携帯はWINDを使っているにも関わらずネット接続はTIMにしました。ひょっとしたら左寄りの町だから?などと勘ぐりもしたけど実際使ってみると結構快適に通信できYouTubeで画像の受信も問題なくできます。ミラノで使っていたADSLよりと同等か気持ち遅いかという感じでです。
利用は平日17.00~翌9.00までと週末が月に150時間接続できるプランで20ユーロ/月。SIMカードが10ユーロと利用開始料金が5ユーロで締めて35ユーロ。まずはインフラ整備の投資から。
by shinop_milano | 2009-12-05 17:00 | モデナ生活

モデナ生活始まりました

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モデナでの生活がはじまりました。
引っ越しの荷物の箱もそのまま今週一週間はウチとフリニャーニ工房の往復と、彼や新同居人のカテリーナ(女性です)に近所のお店や食べるところを教えてもらってやっと週末を迎えました。月曜日の夜にモデナについて一週間も経っていないけどなんか長かったような・・・
今度の部屋は家を出て一分、いや30秒で世界遺産(モデナのドゥオモを含む歴史的中心地区)につきます。その為でしょう、町の中心にはスーパーマーケットが無い!ケバブサンドイッチ屋も無い!お隣のボローニャと同じく左寄りの体制の町だからベルルスコーニを生み出したミラノとは正反対の雰囲気かも。
今週はフリニャーニに教えてもらったメンサ(セルフサービスの学食みたいな食堂)でお昼を取ったけどボリュームもよく値段はミラノより安く、食事についてはとてもリーズナブルです。
ようやくネット接続の環境もできしばらくは目新しいものも多いので更新は多くなるかな?

追伸
このブログはミラノのタイトルが付いているけど新規にブログを立ち上げて代えるのも不便なので「別館・モデナ編」ということで続けます。
by shinop_milano | 2009-12-03 20:00 | モデナ生活

引っ越しの荷物運び

マルペンサ空港から自宅に着いて、今回引っ越しの為に車を出してくれるMくんに電話をかける。明日はよろしくね〜、と一言で済ますつもりだったが彼から返事でちょっと凍った。「明日はモデナの中心には入れないかもよ」とのこと。
モデナの町の中心は、そこが世界遺産であるせいか、車両の進入が規制されているのだ。規制エリアに住む人たちも登録が必要で、その他車両は許可の申請が必要なのだ。そのことは予め聞いていたが事前の情報に寄ると規制エリアに入る前に警察に届けを出せばOKと認識していたのだが土曜日は時間帯が制限されていて僕たちが着く土曜日のお昼ごろは既にその時間帯外であったのだ(これがわかったのは現地についてから)。
え〜本当?とばかりにwebサイトなどで眠い目をこすりながら条件を確認する。でもよくわからない。そこでそこで今度の同居人Caterinaの兄、Marcelloに電話した。かくかくしかじか、うんぬんかんぬん・・・・ぼくは日本から帰った後は若干イタリア語言語障害に陥る。さらに慌てた声で一応事情は説明した。彼も規制の条件については詳しくわからなかったので当日また電話して確認しようということになった。いずれにしても明日しか時間がないのでもしダメだったら罰金覚悟で車で入り込むしかない。それにしても僕の場合日本から帰ってくるとトラブルが待っていることが多いのはどうしてなんだろう(行動がアバウトだから?)。
それで今日当日、荷物を積んでモデナに向う途中Marcelloから電話がかかってきた。市内に出入りできる車を手配したから規制エリアの外の駐車場で荷物を積み替えて運び込もうということになった。助かった〜。ということで計らずもMarcelloにも荷物の運び込みを手伝ってもらえることになった。今回の部屋はこちらでいう3階(日本でいう4階)のエレベータなし。ミラノから車を出してくれたMくんを含め男三人で段ボール箱を運び込みました。それぞれが日頃の運動不足のため足腰に堪えました。
結局駐車場での荷物載せ換え3回、4階への階段を往復した回数は・・・わかりません。終わった後はみんなハッハと汗かいていました。Marcelloに「急にこんなことになってしまいすまなかった」とお礼と労いの言葉を掛けると「いやどうってことないよ、むしろ助かった。じつは義理の父母のところで食事をすることになっていたんだがそこに行かずに済んだ。そっちに行っていたら冷たい汗をかいていたところだ」とのこと。彼には都合が良かったようでちょっと救われた思いです。
荷物が運び終わるとCaterinaが食事を用意していてくれて4人で遅い昼食をごちそうになってミラノに帰りました。新しいところに移るにはそれなりに環境の変化があるけどちょっと厳しいイニシエーションでした。
by shinop_milano | 2009-11-28 20:00 | モデナ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


by shinop
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