ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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カテゴリ:ミラノ生活( 119 )

モデナに引っ越します>今の家の入居者募集中

ミラノ周辺の方にはすでにお知らせしましたが12月にモデナに引っ越しすることにしました。
モデナのLiutaioロレンツォ・フリニャーニのところでお手伝いをさせてもらう為です。少なくとも春先までは彼のラボでお仕事を手伝わせてもらいますがその後も夏問題なければいさせてもらおうかと思っています。彼のラボは広いので今の家のような作業スペースは必要ないと判断しモデナ引っ越しすることにしました。それにミラノは5年住んだし別の町で暮らしてみるのも良いのではないかとも思えましたので。
すでに引っ越し先のアパートは見つけたのですが今いる部屋に誰か代わりに入って頂ける方を探しています。条件は以下のような感じですがお部屋をお探しの方がいたらどうぞご紹介ください。どうぞよろしくお願いします。

部屋:bilocaleのアパートの一部屋(約4.5mx3.5m)。トイレ・バスとキッチン共有
シェアメイト:弦楽器製作学校に通うまじめな日本人男性学生
場所:Zona Lorenteggio、日本人学校より徒歩7分
交通:トラム14番(最寄り)、バス50、61、95番
家賃:445ユーロ/月(ガス、電気は別)、
   インターネット(ADSL)は別に25ユーロ/(二ヶ月)
by shinop_milano | 2009-10-22 22:00 | ミラノ生活

2009 Mondomusicaの感想

今年のクレモナMondomusica(ヴァイオリン関係の見本市)が先週末10/2-4にありました。今年は何となく周りの人の様子から、春先のフランクフルト、パリでの展示会の様子から推測するにあまりふるわないのではと当初から予想していたけどその通り。
基本的に一般の人も期間中どの日にも入場できるのですが初日金曜日はウィークデイなので実質的には業界関係者のトレーディングの日になっています。展示ブースも若干減りヴィジターの数も減っていた様に思えます。なによりもあまり活発なトレーディングが見て取れなかったのはやはり景気が悪いのでなと思えた次第です。そうはいっても目新しいブースが新規に参加していたり名前が変わって出展していたりと業界での情報を集めるには大変有意義な展示会であると思います。
既にウマくまわっている製作かやディーラさんなどはもうわざわざ展示会に足を運ばずにもビジネスが成り立っているようで「出会いの場をもとめる展示会」の場は一段落したように思います。グローバリゼーションに伴うヨーロッパとその他の市場(アジアとか南米)をつなぐ役目はすでに陰に薄くそれぞれが「売りやすいもの」(具体的に言うと比較的廉価な楽器や本、カタログなど流動性の高いもの)ならべて新商品のアピールと工房、会社の広告をなしている様に思えます。

私個人としては常に工房にこもりがちで忙しくあまりコンタクトも取らない(いや、取れないというべきか)人たちにあって「最近どうしている?」と挨拶して業界の様子を聞いたり刺激をもらったりしてソフトウェアな点で“仕入れ”をしていたと言うのが今年でした。
そして今年は目出たいことに(?)初めて自分の楽器を展示させてもらったのでした!8、9月とピッチノッティ氏の工房でお手伝いをさせてもらいそのご褒美に彼から僕の楽器をブースに置いても良いよと言われたので私のヴィオラを2台展示代に載せさせてもらいました。カメラを持って行かなかったので写真に撮らなかったのがちょっと悔やまれます。

ということで色々あったような無かったようなと言うのが今年の感想です。なんか隣の学校の文化祭を見に行ったような、そんな感じでした。
by shinop_milano | 2009-10-05 21:13 | ミラノ生活

ああ、滞在許可証

2年前、2007年の5月に提出した滞在許可証の更新申請は約その1年後にConvocazione(呼び出し)があり所轄の警察署で2008年7月に指紋押捺と写真の提出に応じた。「ヴァカンス空けの9月にできていると思うからやってきて」と言われ(警察署でもヴァカンスがあるってどういうこっちゃんねんとは思うけど)その通りに馳せ参じると「あなたの場合は12月頃になるわね」と、担当の婦警の方。ともかく「できたら連絡があるから」と言われ待つことさらに1年、申請状況をwebで確認できるので進展がないかと見守りながらもこれはおかしいと所轄の警察署に行ってみた。待たされること数時間(厳密にいうと前日に問い合わせに行って待たされているので2日がかりである)、帰ってきた回答は既に更新された滞在許可証はできていて今年2月に期限切れということだ。なに〜!?逆に「なんで今頃来るんだい!」とおしかりを受けた。それはこっちが言いたいよ。
結局なんでこういう事態になったのか、そして改めて更新を申請する為に一筆書いてもう一回やってこいとのこと。まあこっちは滞在許可証がもらえればそれで言い訳で彼女とけんかするのが目的ではない(けんかするのは目的を達成するためである)。ということでこんな作文までした。
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さすがに5年もいるとこの手の書類も書くことはある。が、言いたいことが通れば良い程度のレターだけど体裁もそろえつつ書くとなると2時間くらいはかかる(ああ、面倒くさい)。滞在許可証が発行されるまでの間に幸いにも(?)事故で入院していたからこれも一つの理由になった。まあ、私、担当の婦警いずれもお互いにどうでも良いことのような対応である。だって有名な「滞在許可証の更新申請の領収書」でイタリア国内にいる分には問題ないんだもの!
そんなこんなで彼女は手紙を一読しちょっと僕を待たされると新規作成した2ページのレターを私にわたし「すぐにこれで滞在許可証の更新をして」とのことである。そのレターとは既に更新され今年2月で期限の切れた滞在許可証の「コピー」とこの理由の為警察署で預かっているからこの手紙をもって代わりとすると書かれた一文だけである。これでいいのかい?
もっとも外国人に関する観念が日本とは違うからこれで良いのだろうけどいまだに振り回されています。結局更新の申請をしてしまいまた「領収書」が郵便局でもらえると国内では天下無敵の滞在許可証と事実上同義になる。すごいシステムだと思いません?

以上、先週火曜日のことでした。
by shinop_milano | 2009-09-13 23:44 | ミラノ生活

頭を垂れる稲穂かな

部屋の気温は26℃、湿度28%。秋晴れの心地よい日曜日。昼食後、自転車で外出。
今回はミラノの東部BaggioからSettimo milaneseにかけて出かけてみました。田んぼ、といってもここは陸稲だけど、もう稲穂は色を付けて頭をもたげていました。
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気持ちよくベダルをこいでいると帰りに携帯電話が無いのに気づいた!しまった、どこかに落としたらしい・・・ガ━━(゚Д゚;)━━ン!僕も頭を垂れています・・・
by shinop_milano | 2009-09-06 22:00 | ミラノ生活

夏休みの宿題と言えば・・・

2、3日前に家をで家を出ようとしたときに住み込みの管理人さん一家がやってきた。夏休み後久しぶりにあったので挨拶をすると、もう学校も始まるから忙しいでしょ?というと学校は2週間後からだけどまだ宿題が終わっていないのよ、とはなす。長女の女の子は小学校高学年くらい(学年は覚えていない)でやっぱり夏休みの宿題はそうか、と納得する。
夏休みの宿題と言えば僕の場合最も苦手だったものは読書感想文といえる。当時はそんな分厚い本を読むのは好きではなかったしさらにそれに文章を書かねばならないとなると頭が痛かった。当時(中学生頃)はあまり文学とかには興味は無かったしそれよりは数学とか理科とか「簡単に」問題の解ける「用意されたもの」の方が得意だったといえる。中学2年のとき苦し紛れに小説のあとがきを適当に圧縮、丸写しして提出したところ国語の先生に、よく書けているコンクールにだしていいか?といわれて素直に事情を説明すると、そうか、といって首をうなだれだせてしまった。今思うとそんな中からそのくらいの年でも感性が豊かで文章で表現が出来る素質のある少年少女達は見つかるのではないか、と思い読書感想文の肯定的作用について理解する。ちなみに、そのときに選んだ本のタイトルは『悲しみよこんにちは』by F.サガン。もちろん本文も読んだけど理解するにはちょっと幼かったように思う、我ながら。
それからしばらくして読書感想文に画期的なイメージ改革をもたらしたものがある。15年くらい前にフジテレビの深夜にやっていた『文學ト云フ事』という番組。文学作品のダイジェストを映画の予告編よろしく15分程度に映像化して紹介する内容であった。キャスティングには劇団系の俳優、女優などを起用していて個性的で、内容もこれなら読んでみたい、と思わせる演出が良かった。実際その中のいくつかの作品は読んでみた。番組では読書感想文も募集したりもした。(今ではSKY perfectTV!なんかでたまに放送しているらしい)。ともかく、大学生の頃にして読書感想文というものは意外と面白いのだなと認知したのであります。(文芸部なんてのはけっして帰宅部の代名詞ではなかったのだな、と反省しています)。
ということで、夏休みの宿題が終わっていない少年少女達、宿題提出期限までガンバレ!
by shinop_milano | 2009-09-05 20:05 | ミラノ生活

列車立ち往生

土曜日にクレモナにいる友達に会いに出かけた。ミラノをでて10分ほどすると列車が止まった。信号待ち?かとおもって本を読みながら待っていても一向に出発しない。やがて焦げくさい臭いがしてくる。沿線火事?と思うが畑の真ん中である。すると車掌が線路に降りて後ろの方に歩いてゆく。窓から身を乗り出して後方を見ると最後尾の機関車から煙がでている。暑さの為にオーバーヒートか?あるいはボロいイタリア国鉄に「よくある」危険度の低いトラブルか?
その後、危険だから前の車両に移るように、と車掌から指示があり一つ前の一等車両に移った(でも止まっているからエアコンはきいていない)。待つこと1時間20分、やっと列車が動き出した。代替えの機関車が来たのだろう。2つ先の停車予定の無い駅で停車しその後に来る列車に乗り換えよとのことである。幸い停車していたのは特急列車の追い越しなどに使用される複々線化してあるところだったので他の列車にあまり支障はなかったようだけどこちらの問題の解決のスピードは遅いと言わざるをえない。
次の列車はクレモナには直通でないのでまた途中の駅で乗り換えの必要がある。こういう場合にはどうにもならないので待つしかない。待っている間に旅行中の日本人の家族の方と遭遇した。話によるとクレモナに行く途中とのことである。お子さんがヴァイオリンを習っていてクレモナに行ってみたかったとのことだ。ということで待ち時間に一緒にお話をしながら一緒にクレモナに行くことになった。結局10時半に到着するはずが13時半に当地に到着。ご一緒したご家族のお陰で僕は
暇はしなかったが彼らに取ってはせっかくの夏休みの旅行だったのにお気の毒である。
ともあれ、久しぶりに列車トラブルに巻きこまれた1日でした。
by shinop_milano | 2009-08-22 00:53 | ミラノ生活

在外投票

国内のみなさんには一足お先に衆議院選挙の投票をミラノ総領事館にて済ませました。
ミラノ総領事館での投票は22日までなのですが今日の午後は熱いなぁ、と思い自宅を離れて投票に行きました。帰りは特に用はないのだけどスーパーに立寄って涼んで来た次第です。
さすがに木曜日の4時過ぎに投票に来るひとはあまりいないようで僕のいたときに投票場所にいたのは僕一人でした。ここで投票した票はそれぞれの投票者の籍のある(った)自治体の選挙管理員会に送られて開票に加えられるようです。
個人的には話題の二政党とも「エサ」をばらまき過ぎで本当にそんなに公約をだして実現できるのですか?と問いたいところですが数の理論の選挙では「最大公約数」をたくさん出すようにしなくては行かんのでしょうなぁ。
果たして結果はどうなることやら。
by shinop_milano | 2009-08-20 23:00 | ミラノ生活

熱帯夜

今週に入って暑い日が続いています。昨晩は夜でも部屋の温度計は30℃を下らなかった。風もなかったので妙に熱く感じました。夕立も降らない。ひさひぶりに寝苦しい夜でした。もう涼しくなる頃かと思っていたけどまだまだ暑い日は続くようです。労働意欲わかないなぁ・・・
by shinop_milano | 2009-08-19 00:07 | ミラノ生活

Hillsideの星空

今週後半も仕事のお手伝いにエミーリア・ロマーニャのS. Poloにでかけた。13日は夕方突風を伴った夕立(temporaleって言うヤツですな)が吹き荒れ雹も降り出し大変だったがその後はすっかり晴れ渡り空気も浄化されたお陰でその晩は満点の星空を眺めることができた。ここは四方の半分を丘に囲まれているので空が澄んでいれば星座を探すのが難しいほど星はよく見渡せる。
折しもペルセウス座流星群がピーク近くなのを知っていた私は夜工房の庭で空を眺めていると流れ星がスッと目の前をよぎった。すると工房より「何をしているんだ」とマエストロが寄ってくると、かくかくしかじかと流星群の話をした。「そんなには見えないもんだよ」なんて天文にはまったく興味の無い彼は鼻で笑っていると結構大きい流れ星を目撃した(らしい、ぼくは見ていなかった)。じゃあまた見えるかもということでしばらく満点の星空を二人で眺めていたのであった。
残念ながらその後星は流れず流星「群」は目撃できなかったのだが、かれは一つ目撃した流れ星に結構喜んだようだ。「明日は何かいいかもあるかもよ?」と僕がいうと。じゃあ、ということで翌日二人でスーパーエナロットを買うことにした(最後は現実に戻る、と)。折しも今日の抽選でもJackspotの当選者はでずに最高賞金は135.900.000ユーロに達したのであった。
by shinop_milano | 2009-08-13 06:51 | ミラノ生活

Libellula

夜台所で食事をしていたら蜻蛉が入ってきた。そういえば、イタリアでトンボってみていないなぁ、と。これは見たことが無い種類だ。手元にデジカメがあったのでパシッと一枚。
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トンボってイタリア語でなんて言うんだ?リベッルラLibellulaというそうです(Lが4つもはいっているぞ〜)。でも彼の場合日本語で「蜻蛉」と書いた方が似合っているな、と思えるのは日本人の特権。
by shinop_milano | 2009-08-12 08:00 | ミラノ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


by shinop
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