ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

shinop.exblog.jp ブログトップ

カテゴリ:ミラノ生活( 119 )

パーネットーネ

d0079867_8514989.jpgクリスマスも近いとこのシーズンに欠かせないパーネットーネPanettone。ミラノ近辺のクリスマスのお菓子です。大きいケーキだが伝統的にはレーズンとオレンジの砂糖漬けが中に入っているだけで素朴なモノである。11月下旬頃からどこのスーパーにいっても山のように積んである。しかし、スーパーに寄って同じメーカーでも価格が極端に違ったりする。僕が好きなのはBauri社の「ヴェッローナのパーネットーネ」(写真)。中にオレンジは入っておらず上にアーモンドをのせて焼いてある。普通は付属の粉砂糖をまぶして食べるのだが、僕は砂糖なしで食べるのが好きだ。朝ご飯代わりにも十分。
これが安いところだと2.99ユーロ、高めのところで5ユーロ超なスーパーもある(因に定価は6.90ユーロとシールが張ってある)。もちろん、スーパーによって得意のメーカーがあって上手く差別化している。しかし、イタリアに来て3回目のクリスマスだが、このパーネットーネも値上がりしている感を否めない。去年までは1ユーロ台の商品も見かけたが今年はお目にかからない。物価の上昇とユーロ高を実感する今日このごろである
by shinop_milano | 2006-12-21 08:42 | ミラノ生活

北イタリア日本人会のお祭り

今日は近所にあるミラノ日本人学校で行なわれる北イタリア日本人会のお祭りを見に行ってきた。北イタリア日本人会は北イタリアに住む日本人のグループであるが年末にミラノの日本人学校を借りて出店やゲーム、福引き、古本の販売、日本食品の販売など企画して会員、その他日本人、イタリア人との親睦を深める為に行なっている。今回は兼ねてから知りあいのイタリア人エドモント(日本語勉強中)とその彼女キアーラといっしょに行くことにした。ちなみに、ミラノ日本人学校は引っ越した今の住まいからは歩いて10分の距離である。

正午からのオープンで着いてみると入り口にはたくさんの人だかり。半分は日本人だったが後半分はイタリア人という感じだろうか。まずは腹ごしらえと3人で焼き鳥と焼きそばを食すことにしたが長蛇の列。話は聞いていたがなかなか大盛況である。どうも日本語を勉強しているイタリア人も結構来ているようである。その後、校舎内をまわりながら行なわれているイベントをまわることに。お茶会も行なわれておりタイミングよく前を通ったので参加することができた。1回10数人の参加者に作法のデモンストレーションを見せながらお茶とお菓子を振る舞われた(参加費は4ユーロ)のだが、さすがにイタリア人正座に慣れていない。ある者は即座に体育座りに変更したり、痺れて動けなくなったり(エドモントがそうだったのだが)と外国人が初めて挑戦するとこうなるのかを知ってなかなか面白い。前でデモしてお茶いているいるイタリア人のおじさんもYシャツ&ズボンに蝶ネクタイという格好もフォーマルと言えばフォーマルだが何か大正時代のいいおじさんを連想させていい味出していた。エドモント&キアーラは出された饅頭(あんこ入り)を結構気に入っていた。

今回はオランダから冷凍の海産物屋がきていてオランダ、その他ヨーロッパ産の冷凍魚介類を売りにきていた。みるとなかなかリーズナブルな値段だったので鯵のひらき(オランダ産)5枚4.95ユーロを購入(冷凍塩鯖にも惹かれたが定期的にミラノに来ているようなので今回はパス)。それからイタリアで米を扱っている日本人の業社さんが直売にやってきていてみると餅米を扱っているではないか。話をきくとイタリアで米の品種の吟味、栽培地域、精米方法等を研究して初めて餅米を商品化したらしい。餅米1kg3.80ユーロで購入。
d0079867_913770.jpg
とこんな感じでなかなか楽しく過ごすことができた。しかし、鯵のひらきどう調理しようか?ウチにはオーブンが無い。これを機にトースターを買うか?
by shinop_milano | 2006-12-17 08:42 | ミラノ生活

この冬一番の寒さ

今日はこの冬一番の寒さで初めて道路の水たまりが凍っていた。ウチの近所の通りにある電光温度計が朝7:45に3℃を示していた。この表示は常に怪しく、何処にセンサーがついているか解らないが実際の温度より2、3℃(あるいはそれ以上?)高く表示される。良くあるのが道路の排気口の上に温度計が設置してありセントラルヒーティングで暖かくなった温度を拾ってしまう状況である。実際には0℃前後だったのだと思われる。
郊外に住む友達は「畑が一面真っ白だった」などと言っていた。いよいよ冬本番でござる。
by shinop_milano | 2006-12-14 02:52 | ミラノ生活

市内交通の動物乗車規則

以前からFM Nack5で仕事をしている友人にミラノの情報を不定期に(ほんとに不定期で申し訳ない)提供して番組で紹介してもらっているのだが、先日紹介したネタ「市内交通の動物乗車規則」をここでも紹介したいと思う。
ATM(ミラノ市交通局、現金自動支払機ではない)はバス、トラム、地下鉄を市内(或は近郊まで)の交通機関を運行している。車内には乗車規則が張ってあるのだがここに動物についての注意事項が書いてある。ペット好き(特に犬)な国民なので当たりまえだがなかなか面白い。以下要約である。

【犬】
小、中型犬は乗車可能で以下の条件に従わなければ行けない。(←犬の大きさの規定は無い、自己判断でいいのか?)
・すべての犬は口輪で防備されて鎖、ツナで繋がれていなければいけない。有効な乗車券をが必要。
・車内が混雑の時、或は7:00〜9:30、17:30〜20:30までは乗車出来ない
・視覚障害者、或はそれに準ずるひとは例外的に無料ですべての運行時間に許可される。
・各車両には1匹だけ乗車可能である。特に地下鉄の場合連結している車両間で移動ができる場合各車体で1匹のみでである。 (注:ミラノの地下鉄は車両間で移動出来ない列車の方が多いです)
乗車中は他の乗客に迷惑をかけないように注意し乗客、乗務員の昇降を妨げててはいけない。

【猫】
予め通常の乗車券を購入し以下の条件従わなければ行けない
・50x30x30cmを越えない動物入れ、カゴ、その他の容器などの中に入れられていなければいけない
・以上の動物入れ、カゴ、その他の容器などは鋭利なカドがあってはいけず、他の乗客に危険や迷惑がないようカバーを被せてなければいけない
・以上の動物入れ、カゴ、その他の容器などは不衛生であったり、悪臭を発散してはいけず人や器物にに迷惑や損傷を与えてはいけない

もし車内、もしくは地下鉄の駅構内に同時に犬がいたり、相性の悪い猫が一緒になったときは、飼い主は席や車両をかえたり、最悪の場合車両、駅から出る義務がある。(←この状況を想像うすると笑える)各乗客は最大1つの動物入れ或は容器をに猫を入れて乗車出来る。

【小鳥】
小鳥は鳥かご又は容器ごとに予め乗車券を買い求め以下の条件なら乗車出来る
・40x30x30cmを越えない動物入れ、容器
・鋭利なカドがあってはいけず、他の乗客に危険や迷惑がないようカバーを被せてなければいけない
・不衛生であったり、悪臭を発散してはいけず、餌がなく水の入った水入れがないこと
鳥かご又は容器は輸送中他の乗客や器物に迷惑、損傷を与えないよう注意しなければいけない。各乗客は二つまで鳥かごを輸送出来る

【魚またはひよこ】(←何故魚とひよこが同じ範疇なのかよくわからない。。。しかもひよこは鳥じゃないのか?)
小さな魚またはひよこは以下の条件ならば各乗客に付き最大で2匹まで輸送出来る。
・容器は通常の買物袋、または靴箱を越える大きさであってはいけない
・容器は鋭利なカドがあってはいけず、他の乗客に危険や迷惑がないようカバーを被せてなければいけない。
・不衛生であったり、悪臭を発散してはいけない

これらの動物に同行する乗客はこれらに寄って引き起こされた車両、器物、乗客に対する損害の賠償責任を負う。


これであなたもペットといっしょにミラノ市内を公共交通機関で移動するのは完璧。最後に「ヒト」についての面白い注意事項を紹介しておこう。バス、トラムの運転席の上には「運転手に話しかけるのは禁止されています」と書いてあるが、暗黙の了解で無視していいことになっている(何処で降りたいか予め言えば知らせてくれるのだ)。
by shinop_milano | 2006-12-11 07:02 | ミラノ生活

ドゥオモ広場のツリー

今日は学校休みだったので引っ越し後の住所変更をしにミラノの日本領事館に行ってきました。帰りにドゥオモ広場を通るとクリスマスツリーの設営中でした。
d0079867_535668.jpg

by shinop_milano | 2006-12-05 17:00 | ミラノ生活

アレッサンドラの卒論発表


今日は10月まで一緒にルームシェアしていた同居人アレッサンドラ(以下、アレ)の卒業論文発表があるというのでブレラ美術アカデミー(絵画館もある)に行ってきた。発表もさることながらその後一緒に家族の人たちとお昼も食べましょう、と聞いていたので、まあ彼女のお父さん&お母さんも知っているしと思い軽いつもりでいくことにしていた。

「朝9時から始まるから」と彼女の彼氏、クリスチャン(以下、クリス)に聞いていたのだが案の定この時間に着いても関係者の姿は見えない。教室を間違えたかな?と思いつつ教室の前にでると、アレのお母さんとお姉さんのビアンカさん(今日初対面である)がやってきた。「今(パドヴァから)着いたところよ。後でみんなすぐ来るから〜」とのことである。するとやってきたのは彼女のお父さん、おじさんとその娘さん、伯母さん、おばさんの???(良くおぼえていない、つつまり親戚たくさん)、クリスの両親(何故、彼氏の両親まで?)、彼女の高校生時代の友達・・・・など大勢やってきたのだった。確かに僕も大学の卒論発表は公開だったが家族親戚は呼ばず、せいぜい同じ研究室の友達や関係する先生たちくらいだったのでまさかこんなにギャラリーが来るとは思っていなかった(もしかしたら今日のお昼ってパーティ?とも思ってしまう)。でも、どうやら「ミラノの普通は」こうではないらしい。彼らはパドヴァーノ(パドヴァ人)である。そう、いわゆる地方的感覚では学位を取ると言うのは人生の大イベントに属するようである。しかも、パドヴァはかつてのヴェネツィアの学園都市。これはアカデミックなことについての関心は強いようである(ちなみにその次の発表者はほとんどギャラリーはいなかった・・・)。

で、結果は審査員(教授)の100満点中110点という最高の結果であった(ギャラリーの効果はもちろんあっただろう)。終わってみると数日前に怪我をして杖をつきながらやってきたアレのお父さんワルテルは目に涙を浮かべていた。この為にロンドンから帰ってきたアレの数日間の準備を見ていたのだろうからホロッときたようである(彼女は昨晩ほとんど寝ていなかった上に、3人姉妹の末っ子であることも涙を誘ったと思われる)。僕も彼女には日本からいろいろなものを取り寄せたり日本文化に説明したりしたのでそのかいあったなぁと思ってしまった。ということで、以下のような写真を撮ってしまったがなんか結婚式みたいだなぁ・・・(左側はアレの両親&姉ビアンカである)
d0079867_4322612.jpg



さて、昼食である。予想通りレストランを借り切っての宴会状態であった。しかも会場には彼女の友達たちが彼女の小さい頃の写真や、エピソードをポスターにしてからかい半分記事やイラストを載せながら貼り出しているのである。どうも予め友達たちがアレのうちにいって写真等を調達し準備していたようである。こういうのって、日本だと結婚式でやるよなぁ〜、しかも今日って彼氏彼女の両方の両親もいるし、親戚もいるしひょっとしてプレ結婚式だったのでは?と思ってしまった次第である。
僕は今日ほとんどのひとと初対面だったのだけど、自己紹介をすると「もちろん知ってるわよ〜」とみんなから言葉返ってきた。どうもアレとクリスはことあるごとに僕のことはしゃべっていたようである。そして答える人はみなニヤッとしながらこういうのだ。いったい彼らは僕のことをどうしゃべっていたのだろうかと思いつつ帰途についた私であった。
by shinop_milano | 2006-12-02 20:05 | ミラノ生活

エスプレッソメーカー

引っ越しからおよそ3週間ほどになりようやく部屋も落ち着いてきました。思った以上に「家具備え付け」でないと言うのは面倒で予想以上に調理用具や家具など生活必需品の出費がかさんでしまいました。
d0079867_8472045.jpgそれでも今回是非ともと購入したのがこのBIALETTI社のスキューマー器付エスプレッソメーカー「Brikka」です。これは通常のガスコンロで使うエスプレッソメーカー(イタリアでは商品名だがモッカと呼ばれている)のコーヒー噴出口に「おもり」が付いていて蒸気圧を高くしてコーヒーを抽出する仕組みになっています。以前友人が持っているのをみて、欲しいっ〜と思っていた一品です。通常のモッカにくらべて「泡」も良く出て味も数倍よいです(けれども機械式に比べたらそれには及ばないというざるを得ない)。出来映えはこんな感じです。
d0079867_8545551.jpg

私が買ったのは2カップ用28ユーロのもので他には4カップ用というのもあります。それでもうまく作るにはいろいろコツがあり、エスプレッソを作るのも奥が深いものです。日本でも売っているのかな?コーヒー通の方はお試しあれ。
by shinop_milano | 2006-11-07 09:05 | ミラノ生活

2回目の引っ越し

ミラノに来て2回目の引っ越しと相成りました。約1年半ルームシェアをして来ましたが、同居人との問題もあって引っ越しと相成りました。片方の同居人の言動に耐えられなくなったのが主な理由です。友人に聞きましたが、ルームシェアは相手を嫌いになる前に引っ越す、というのが賢い選択のようです。しかし、女の子2人とのルームシェアなんてよくこれだけ続いたものだなぁ、と我ながら思います。
今回の引っ越し先は実はマエストロ、パオラ・ヴェッキオの工房です。丁度引っ越しを決意したすぐ後に彼女の工房の1室が空くということで事情を説明して「住んでもいい?」と聞いてみたらOKの返事がもらえたのでした。当然、工房なので家具や調理器具は備え付けでないけど楽器製作道具は全部ある、ということで私としてはこれ以上無い物件です。今年はここでバシバシ楽器を作りたいと思います。がんばるぞ〜
by shinop_milano | 2006-10-13 07:38 | ミラノ生活

日記用ブログを開始しました。

2005年末に中断したホームページですが、再スタートの準備ということで日記をブログに移転し再スタートすることにしました。この方が更新が楽だなぁ、なんて思って・・・
おもしろネタなどあったら順次投稿するのでご覧下さい。
by shinop_milano | 2006-07-31 00:01 | ミラノ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


by shinop
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31