本の紹介:リヒャルト・シュトラウス 「自画像」としてのオペラ──《無口な女》の成立史と音楽
著者の広瀬氏は先の水戸室内管弦楽団のヨーロッパツアーにも同行していて書中ではコンサートレポート、演奏家へのインタビュー記事を書いています。学生時代より研究テーマがリヒャルト・シュトラウスの作品で今回はそのテーマに即した初めての著書出版物になるかと思います。音楽之友社より出版のベルリオーズ/R.シュトラウス著『管弦楽法』の翻訳でご存知の方もいるかもしれません。先月あたりはNHKの「名曲探偵アマデウス」で「ティルオイレンシュピーゲル」についても解説していました。ですのでR.シュトラウスご興味のある方は是非ご一読を。発売日は一応5月になってからのようです。
詳しくはアルテスパブリッシングのサイトをご覧ください。