Poldi Pezzoli美術館
ここの美術館の収蔵物について、おそらく一番有名な絵はクラナッハのマルティン・ルッターの肖像画ではないかと個人的には思う。そのほか、ボッティチェッリ、ピエロ・デッラ・フランチェスカなどなど見所があるのだが、実際訪れてみて一番すごいと思ったのは中世武具コレクションである。何がすごいかというとどれも装飾の程度がすばらしく、つまりかなり偉い貴族、騎士さまたちのもので十分に美術的である。しかも保存状態がすごくいい。銃や甲冑の一つ一つの装飾をみていると、こんなことが出来るなら楽器の装飾なんて朝飯前の仕事じゃないのか、と思えてしまった。参りました。
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