ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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コンクールの結果は・・・

作品を提出した製作コンクールの結果はヴァイオリン、ヴィオラとも入賞には至らず残念な結果でした。去年は賞を頂いたコンクールですがおごりもあったでしょう、準備に至らないところや製作以外の仕事との兼ね合いもうまくて調整できなかったかな、と反省しています。いろいろ思うところはありますがこれを教訓にもう一歩先の楽器製作を目指したいと思います。
昨日は最終音響審査にも参加して見ました。どれだけ違いがあるかなと思いきや、ハッキリ言って差はよくわかりませんでした。審査環境や手順も問題があるなと思いましたが楽器について絶対的な評価は難しです。いや、相対的な評価も複数の楽器を前には難しいです(ですから楽器屋さんにいって楽器を比べるのは難しいわけです)。一緒に行ったチェリストの懸田さんと採点表を見比べてみたら全く正反対の評価だったりしました。音響だけでなく楽器の工作や出来映えについて製作者ごとに色々なスタイルがあり製作コンクールの評価のあり方についても考えさせられました。なので、その結果には一応の評価はあるかも知れないけれどそれがすべてではないなぁ、とも思いました。誰もが見て「いい楽器だよね」と最大公約数的にいいモノもあれば、フェチズム的にきらっと光って見える楽器もあります。でも、丁寧に作られていてこの楽器いいかもと思える楽器は後光が差しているというか何となく直感的にビビッっと来るモノがあるです。そういう楽器が作れるようになりたいけどまだまだそこにたどり着くにはやることがたくさんあるのかなと思う今日この頃です。
by shinop_milano | 2008-08-14 18:26 | 楽器製作

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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