ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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FULL METAL VIOLONCELLO!

本日Martino工房にてチェロの表板の石膏型取りを実行。準備は8月から行っていたが優先順位が下がっていたのと型取り用の治具を用意するのに手間取り放っておいたのだがいよいよ依頼主から催促がきて行うことにした。
石膏型どりは魂柱パッチ(魂柱ですり減った部分の補填)やアーチの変形を矯正するときに作製する。要は型取りなのだが石膏で型を取るとき何を表(裏)板の間に挟んで表面のニスを保護するかがこだわりどころである。板の表面に一様にうす〜い層を作ればよいのだがMartinoは極薄の錫フォイルを使っている。家庭用のアルミフォイルより4倍薄いらしい(0.008mm)。結果こんな感じである。
d0079867_5241439.jpg

写真には写っていないが脇に石膏をかたどる壁をアルミ板で作ったので石膏を流す前はさながらこのチェロの表板はフルメタル状態であった。キューブリックもボンタくんもびつくり。
by shinop_milano | 2007-11-17 05:30 | 楽器製作

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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