ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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アカデミア・ビザンティーナの『四季』を聴く

友だちに誘われて市内で行われたO.ダントーネ指揮の古楽アンサンブル「アカデミア・ビザンティーナ(A.B)」の演奏会を聴きに行ってきた。ヴァイオリンのトップはS. モンタナーリで以前彼のソロを聴いた経験からかなり期待して演奏を楽しみにしていた。A.Bの録音したヴィヴァルディ『四季』は学校の授業でジロード(楽器学を教えている)に聴かせられたが、とても個性的でエウローパ・ガランテなどの演奏と同様、「新鮮な解釈」の『四季』であった。
で、聞いてみた感想。やはりすばらしかった、というよりは楽しかった。モンタナーリのヴァイオリンはもちろん冴えていて聴衆を飽きさせない。珍しくイタリア人たちは集中して聞いていたからこれは間違えない。彼の演奏はおそらく日本人には絶対マネできないセンスを持っているのだろう。他のメンバーの演奏も光っていてヴァイオリンのもう一人のソロを弾いていた女性の人もモンタナーリのそれとは違ういい味をだしていたし、ヴィオラの「犬の声」もお約束のとおりやってくれた。ジロードならずともこれは『四季』を侮る方に聴かせてあげたい演奏であった。
by shinop_milano | 2007-08-21 23:00 | ミラノ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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