ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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コンクールに楽器を提出に行く

以下の新作のヴイオラをコンクールに提出にでかけました。
このコンクールはロンバルディア州の北の方にあるイゼオ湖の湖畔にある町ピゾーニェPisogneが会場で初めて開催されます(詳しくはこちら)。セクションはプロ、セミプロ、学生部門と3つあって僕は学生部門に参加です。今回はいっしょに参加するイタリア人の友だちの車でいっしょに出かけました。
まず出発前に2人で提出に必要なものをチェック。そしたらいきなり楽器に「モットー」を付けなくては行けないのを良く理解していなかったのがあ判明。提出の楽器とケースには製作者の名前を直接書かないので(審査を公平にするため)札をつけて「モットー」を書いてIDとするとのこと(イタリアでの習慣らしい)。僕は現地の人が勝手に書くのだと思っていたら自分で好きなものを選んで書くのだと教えられた。このモットーというのはいわゆるラテン語の金言モットーでラテン語の格言みたいなものである。インテリな人達はこれをシャレて遊んだりする。そんなものをいきなり書けと言われても頭に浮かばないので金言モットー集を借りて参考することにした。何を選んだかはここではまだヒ・ミ・ツ。その他予備の弦や製作者の連絡先を入れた封筒(これにも選んだモットーを書いておく)等すべてチェックしいざ出発。
いっしょに出かけた彼もピゾーニェには行ったことなく道に不案内であったにもかかわらず地図も持たずに出かけたらやっぱり道を間違えた。提出会場には常に係員がいる訳でなく時間を予約して楽器を渡さなくてはいけなかった。僕らの予約は14時だったが約10分遅れて到着した。イタリア的には時間通り。場所は町の小さな教会(正しく言うと併設の養老ホーム)だが有名な画家が描いたフレスコが名物らしくここが作品展示会の会場にもなるとのこと。ここに来てわかったのがどうもこのコンクールは町祭りの一環らしく当日は地元の物産展みたいのも出るらしい。
楽器を提出後遅まきながら昼食を食べ一休み。折角景色のいいところに来たのだからジェラートもたべてしまった。日曜日だからあまり遅くなると道が混むということで早めに帰宅の途に着いた。しかしイゼオ湖なかなかのんびりしたいいところでした。写真取ってきました、こんなところです
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by shinop_milano | 2007-08-05 20:43 | 楽器製作

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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