ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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Gio Paolo Maggini展

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今日からBresciaで開催されるGio Paolo Maggini展を見に行った。Magginiはいわゆるブレシア派のヴァイオリン作りで1600年代前半に活躍していた(ストラディヴァリより2世代前くらい、ガスパロ・ダ・サロの1世代後と言えば解りやすい?)。ブレシアは当時バロック初期を飾った音楽家を多数排出し(彼らは主にヴェネツィアで仕事をしていたようである)故に楽器づくりも盛んだった。この楽器の展示会はそんなブレシアで活躍していたヴァイオリン作りにフォーカスした展示会である。なんと日本からもコントラバスが提供出品されている。
といってもMagginiだけでなくザネット、ガスパロ・ダ・サロ、ルジェッリ親子までブレシアづくしである。今日は初日ということもあって有名楽器エキスパートの座談会も企画されていてこれを聞いてみたいのもあって訪れたのだ。しかし今回改めて思った、もう少しプレゼンはちゃんと準備しておこうよ〜〜。学術分野でないこの業界、シビアな発表環境に慣れていない。それはイタリア人だけでなく、イギリス人にもあてはまるのが解った。
個人的に印象に残ったのはオーストリア国立銀行所有のマッジーニのヴィオラ。かなりの頻度でレコーディングにも使われている。クレモナの楽器に比べその他の楽器についてはあまり研究が進んでいない。これを機に研究の進むことを期待したい。
by shinop_milano | 2007-06-09 08:10 | 楽器製作

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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