ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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碁盤とヴァイオリン

先日、マエストロ・プリモン(元学校の先生)の所にいった。ちょっと前に書いたLifeworkという雑誌に彼のインタビューを載せてもらったのだが記事の翻訳をということで夕食に招待されたのだ。
このインタビューには彼は自身で山に行き木を切る、といった話しが出ている(これは本当の話)。他には日本の伝統工芸の職人さんの記事が別のページにいくつか出ているのだが東京の碁盤職人のインタビューが出ていて使う木の伐採方法について出ている。これを読んで興味深かったのでプリモンに紹介した。というのは、ヴァイオリンに使う木と伐採の方法がおなじで伐採する時期が重要と述べているからだ。つまり、冬の木の生長が止まって水分の一番少なくなった時に切るというのが適切な切り方だ、という訳である。またシーズニング(木の乾燥)、加工する時期についてもプリモンの意見は同じで「洋の東西を問わず木の切り方は同じなんだね〜」ということで話しが一致した。
ちなみにプリモンは碁盤を知らなかった。雑誌に出ている碁盤(材料は榧(かや))の写真見て「凄い!こりゃ削り方間違えたらすぐ割れる」とコメントしていた。
by shinop_milano | 2007-05-20 16:45 | 楽器製作

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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