ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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皆既月蝕、Total eclips、eclisse totale

ご存知のように、昨晩12月10日よる日本では皆既月食が観測できました。工房で作業中のわたしもちょっと手を止めて観察していました。実際見てみると、欠けてゆく月が赤くなり、「蝕」が完成しても赤く怪しげに見えるのは神秘的で大自然のマジックを見せられた気分です。

工房からカメラと三脚を外に持ち出し思わず撮影してしまいました。
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撮影した写真をfacebookに投稿するとたくさんレスをもらったり、別の方も写真を投稿していてリアルに「いいね!」が返ってきたり、こちらから「いいね!」すると埼玉からはなれた日本各地から観測している人の声がたくさん聞こえてきました。驚くことにUstreamではライブ中継もやっていてイタリアからも、月食見ているよ、と聞こえてくるのです。初めてソーシャルネットワークを通じて情報の、この場合はこの瞬間と言うべきか、共有しているのを感じました。

お陰でいろいろ勉強や思索をしました。
イタリア語や英語で「蝕」を何というかは知っていましたが、「皆既」が付くとどう言うかとか、食が完成した後、赤く見えるのはなぜ?とか知りました。
それから、SNSを介した人と人の距離を隔てて成立している共有感ってなに?SNSを介さなかったらニュータイプへの目覚めじゃないか!?とか(ガンダムに影響され過ぎです)、上と下から太陽と月の引力に引っ張られて身長1mm伸びていない?なんて考えたりして・・・

いくら情報器機を介して便利に情報を得られるようになっても自然現象を目の当たりにすること以上に感性への触発は得られないように思えた冬の夜でした。
by shinop_milano | 2011-12-11 00:00 | 篠崎バイオリン工房

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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