金沢で音無響子さんが泊まった旅宿に宿泊
先週のことですが、出張で金沢に行って参りました。北陸に行くのは初めてでとても楽しみに出発しました。出発に際して宿泊先やついでの観光スポットを検索していたのですが、愛読のマンガ『めぞん一刻』で主人公、響子さんと五代くんが金沢、能登にゆくエピソードがあるのを思い出しその現場にいってみるのもいいかなと思いググってみました。
すると、さすがにコアな『めぞん一刻』ファンは追跡している方がいてマンガに描かれている場所をほとんど紹介していました(それについて知りたいマンガファンのかたは詳細はこちらを参照のこと)。
そこで、響子さんの泊まったであろうと紹介されている金沢駅前の老舗旅館 鹿島屋さんに予約を入れてみることにしました。宿を予約する際に鹿島屋さんのホームページを開いてみるとなんとベルリンフィルのメンバーも泊まっているではないですか!さらにページをめくってみると学生オケの方たちも利用している模様。旅館のご主人はアマオケ関係者と思われたので面白い話しもできるのでは予想してここに決めました。
鹿島屋さんについてみると、女将さんはご主人と一緒にかつては立教大学のオケでトランペットを吹いていらして今もアマオケの友人、知人や若いアマオケの方たちとおつきあいがあるとのことで楽しいお話を聞くことができました。
かつてはいくつかの旅館が軒を連ねていたという鹿島屋さんある通りは、めぞん一刻が連載されていた頃とちがって旅館はここだけ。ずいぶん周りも変わってしまったようです。でも、伝統的な建築の宿はここだけ残っていてとてもいい雰囲気でした。
鹿島屋さんのホームページはこちら
トップの写真は夜間特別入園を行っていた兼六園の松です。冬にしかみられない雪吊りのライトアップはなかなか素晴らしかったです。