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モデナでバレーボール世界選手権を観戦する

9月25日からイタリア国内でバレーボール男子の世界選手権大会が始まった。開催国イタリアでは各地で第一ターンの試合が始まったがモデナも実は会場になっている。モデナバレーボールの国内リーグではバレーは古豪とのことで地元の熱も高いようである。ちなみにモデナのチームカラーはモデナ市の紋章よろしくGiallo-Blue(黄色と青)でこれがニックネームになっている。
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今回会場のパラ・パニーニは会場の前のサンドイッチ屋にちなんでいる訳ではない。モデナ出身の元選手ジュゼッペ・パニーニにちなんでいてどうも彼の寄付でこの体育館はで建ったらしい。そのくらいモデナではバレーボール認知度は高いようである。ともあれ、我が家からは自転車で10分も走れば行けるので観戦に出かけたのである。日本じゃこんな機会ないだろうし・・・

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モデナで最初の試合は、ロシアーカメルーン戦。自由席14ユーロで観戦できる。緒戦にも関わらず2/3くらいの観客が入っていた。ポップコーンの売り上げも結構期待できたであろう。さて、試合の内容は実力に勝る(と思われる)ロシアはクールにスピードもパワーも感じさせつつ試合を運ぶのに対してカメルーンはレシーブが甘かったり、サーブが弱かったりチームワークがイマイチだったりで素人目にも分が悪かった。しかし、バッチリ決まるとチーム全員で輪になって昔近鉄にいたブライアントよろしく「う〜っ!」と声をあげるパフォーマンスが観客にはウケて次第に観客を味方につけて行った。第一、第二セットは取られたが尻上がりに調子は上がり、第三セットは途中までリードしていた。観客のほとんどはイタリア人だがカメルーン・コールがおこるのだ。しかも、カメルーンの選手はめっぽうキャラクターが強い。例えば1番の選手はアタックはうまいがサーブはヘタクソだ。しかし、憎めない動きである。どうも、判官びいき、という言葉は日本だけでないようである。結局、その後第三セットは逆転されストレートの3−0でロシアの勝ちであった。しかし試合後の観客の拍手はカメルーンに贈られたのだった。勝ち負けも重要だけど如何に内容があるかは勝敗だけではない、ということを久しぶりのスポーツ観戦で感じた。音楽も楽器作りもそうだよなぁ、きっと。

ついでに試合から面白いもの。
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マスコットキャラ。名前はなんて言うか知らないけどめちゃくちゃ造りが安い・・・今時高校生だってもうちょっとちゃんと作るぞ〜。チャック丸見えだし、シッポはガムテープではっつけてあるような・・・。
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セット間のパフォーマンスはチアリーダーが演技を披露。地元の高校生か?結構かわいくセクシーに踊っていたが最後上に登った娘を跳ね上げるが若干不発だった。でも高校生らしい演技でした。
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街のエミーリア通り沿いのポルティコにならべてある参加各国のイメージ図、そのなかの日本。この程度では驚かないが、やはりまだこんなイメージなんですなぁ〜。『マダム・バタフライ』も『トゥーランドット』もひと絡げ。
モデナは最終ターンで5〜8位決定戦も行うことになっており、初戦を開催国イタリアにストレート負けした我が国はもしかしたらモデナで試合を展開するかも?しかし、残念ながら僕の出発あとである。日本で観戦できるかも?
by shinop_milano | 2010-09-25 20:00 | モデナ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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