ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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Augusto Pollastriモデルのヴァイオリン製作中

久しぶりに現在製作の楽器の進捗。
せっかくエミーリア・ロマーニャにいるのでご当地の製作家のモデルで新たに製作しています。モデルはボローニャで1800年代の最後から1928年まで製作していたAugusto Pollastriアウグスト・ポッラストリ(弟にガエタノというのがいるので注意) の1914年製の楽器です。
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この時代のボローニャ周辺(フェラーラ、モデナ、チェントとかの町)はクレモナにストラディウ゛ァリの遺品の道具を寄付したことで有名なG.フィオリーニをはじめにまた彼の周辺からたくさんの優秀な製作家を排していきました。そんなかなでもポッラストリの楽器はモデルも作り方も特徴的です。特に赤いニスの映える塗装はさらにオリジナリティを増しています。この楽器のラベルにある1914年は第一次世界大戦が始まった年ですから戦争なんてどこ吹く風でヴァイオリン作っていた人たちがいたんですね〜、きっと。
こんな感じで表裏板はほぼ作り終えて、f孔を仕上げています。来月くらいに出来上がる予定です。
by shinop_milano | 2010-05-11 20:00 | 楽器製作

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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