ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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初めてアンコをつくる

「今度の土曜日の夜は弟の家族を呼んで夕食しない?」と同居人カテリーナに声を掛けられたのが水曜日。「なにか日本食作ってくれないかしら」とリクエストはわかっていたので、いいよ、と答えたが、「小豆をつかって何かできない?」という。ウチにはカテリーナが遥か昔に有機食材屋で興味本位で買った小豆があった。イタリアではfagioli rossi(赤い豆)が表示には”AZUKI HOKKAIDO"と書いてある。北海道直輸入の「中納言」か?
ウ〜ん、小豆と言えばアンコか赤飯かな?と思いを果たしてアンコがイタリア人の口に合うかと思ったが(日本人でも苦手な人多いし)まぁどうなることやらと思いアンコを作ってみることにした。もちろんこれだけでは厳しいと思ったのでアンコと生クリームイチゴを使ったケーキなどを予定していた。

そんな訳でイタリアにて初めてアンコを作ってみました。結果こんな感じです。
d0079867_817407.jpg

レシピのいうまま作ってみたけど煮汁をマメに取り替えたりすると結構時間かかります。材料は小豆と砂糖だけだけど・・・。そんなわけでこれくらいかなと火を止めて冷めてみたらまだちょっと硬かったかな〜と思ったのですが甘さは我ながら絶妙でしかも美味しい。って、いや豆の味がして奥深い味わいである。やっぱり手作りは違うのかな。ちょっと歯ごたえのある硬さは逆にアンコが苦手な人にはいい食感かもしれないなんて勝手に思ったりしました。
結局、マルチェッロ(カテリーナの弟、ヴァイオリン作り)が魚類にアレルギーの疑いがあるということでリクエストの有った魚を使ったスシはキャンセル(これを前日に知る)。そんな訳でこの日のメニューは七面鳥そぼろの混ぜ寿司、鶏胸肉の冷しゃぶ、王道の茶碗蒸しを用意してどれも絶賛を受けました(本当ですよ)。小食のエンマ(マルチェッロの娘6歳)が混ぜ寿司をおかわりしてくれたのはそれを物語っています!

そして、デザート取っておいたアンコは・・・ケーキを作る時間がなく、でも食べてみる?ということでアンコだけにトッピングでカテリーナが買いそろえた生クリーム、イチゴ、ジェラートを掛けて食べてねということにしました。そうしたら以外にみんなに好評で、マルチェッロにいわせたら「まるでマロングラッセのようだ」とそれだけでも結構食べてくれました。なるほど硬く煮たアンコはマロングラッセか・・・何となく新しい発見があったようでうれしいです。手間をかけて用意した甲斐がありました。
by shinop_milano | 2010-05-09 20:00 | ミラノ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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