ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

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自家製カステラを作る

2週間ほど前友人宅にお邪魔したとき彼の奥さんの手調理を頂いたのだがそのシメに出てきたのがカステラ。「おいしいですね」というとそれが自家製だというのに驚いた。「簡単よ、オーブンと電動泡立器と新聞紙があれば出来わ」というのでレシピを頂いて帰った。新聞紙?何でも新聞紙で容器を作ってオーブンに入れるのだそうだ。火事を起こしそうだがそうならないという。

実はお菓子作りはやったことがない。せいぜいスーパーで売っている粉を牛乳で溶いて作るパンナコッタくらい。その新聞紙の容器作りも気になってウチで実践してみた。実は今回は2回目(じつは1回目は失敗したのです)。
卵、蜂蜜、強力粉、牛乳などなど材料を買ってきてやってみました、レシピどおり。でうまくいった出来上がりはこの通り。
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この写真は焼きたて、このあとアルミホイルを剥がしひっくり返して冷まします。ちゃんと容器の底側もいい感じに焦げていました。残念ながら食べる前の写真を撮り忘れました・・・ちゃんとできた時は結構おいしく(自画自賛)、次の日にフェスタに持って行ったら奥様方に喜ばれました。

料理はニスを作るのに似ています。レシピが同じでも材料、調理器具、作る人が変われば出来上がりも違ってくるし、ほんの小さなことが大きな大きな失敗を生むこともある。前回失敗したのはかき回すところがシングルの泡立器を使ったことで、これをツインのものに代えてやったらうまく泡立ちうまく膨らんでくれた(幸いウチには泡立て器が2台あったのだ)。蜂蜜もイタリアでは違う種類の花からとった蜂蜜がいろいろあり、蜂蜜によっても味ががらっと変わってしまう(幸いウチには違う種類にの蜂蜜が2便あった)。こんな要素はニスにも言えます。だから上手なヴァイオリン作りには料理が上手な人も多い(と思う)。

余談:
僕が新聞紙を切って容器を作っているところを同居人カテリーナがみて「何作っているの?」と質問したところ「トルタ(ケーキ)。」と答えると一瞬の間のもとに「え?」となり状況を説明したところ興味深そうに行方を見守ってくれました。次の日の職場のいい話題になったようです。
by shinop_milano | 2010-03-28 20:00 | 雑記

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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