ヴァイオリン工房は不思議の部屋 ★camera delle meraviglie★

shinop.exblog.jp ブログトップ

引っ越しの荷物運び

マルペンサ空港から自宅に着いて、今回引っ越しの為に車を出してくれるMくんに電話をかける。明日はよろしくね〜、と一言で済ますつもりだったが彼から返事でちょっと凍った。「明日はモデナの中心には入れないかもよ」とのこと。
モデナの町の中心は、そこが世界遺産であるせいか、車両の進入が規制されているのだ。規制エリアに住む人たちも登録が必要で、その他車両は許可の申請が必要なのだ。そのことは予め聞いていたが事前の情報に寄ると規制エリアに入る前に警察に届けを出せばOKと認識していたのだが土曜日は時間帯が制限されていて僕たちが着く土曜日のお昼ごろは既にその時間帯外であったのだ(これがわかったのは現地についてから)。
え〜本当?とばかりにwebサイトなどで眠い目をこすりながら条件を確認する。でもよくわからない。そこでそこで今度の同居人Caterinaの兄、Marcelloに電話した。かくかくしかじか、うんぬんかんぬん・・・・ぼくは日本から帰った後は若干イタリア語言語障害に陥る。さらに慌てた声で一応事情は説明した。彼も規制の条件については詳しくわからなかったので当日また電話して確認しようということになった。いずれにしても明日しか時間がないのでもしダメだったら罰金覚悟で車で入り込むしかない。それにしても僕の場合日本から帰ってくるとトラブルが待っていることが多いのはどうしてなんだろう(行動がアバウトだから?)。
それで今日当日、荷物を積んでモデナに向う途中Marcelloから電話がかかってきた。市内に出入りできる車を手配したから規制エリアの外の駐車場で荷物を積み替えて運び込もうということになった。助かった〜。ということで計らずもMarcelloにも荷物の運び込みを手伝ってもらえることになった。今回の部屋はこちらでいう3階(日本でいう4階)のエレベータなし。ミラノから車を出してくれたMくんを含め男三人で段ボール箱を運び込みました。それぞれが日頃の運動不足のため足腰に堪えました。
結局駐車場での荷物載せ換え3回、4階への階段を往復した回数は・・・わかりません。終わった後はみんなハッハと汗かいていました。Marcelloに「急にこんなことになってしまいすまなかった」とお礼と労いの言葉を掛けると「いやどうってことないよ、むしろ助かった。じつは義理の父母のところで食事をすることになっていたんだがそこに行かずに済んだ。そっちに行っていたら冷たい汗をかいていたところだ」とのこと。彼には都合が良かったようでちょっと救われた思いです。
荷物が運び終わるとCaterinaが食事を用意していてくれて4人で遅い昼食をごちそうになってミラノに帰りました。新しいところに移るにはそれなりに環境の変化があるけどちょっと厳しいイニシエーションでした。
by shinop_milano | 2009-11-28 20:00 | モデナ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


by shinop
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31