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惨敗、アレッチ氷河

この間スイスに行ったときに使ったスイス半額切符が今週末まで有効なので暑いミラノを抜け出してもう一度スイスの山に行ってみることにした。今回の目的地はアルプで一番長い氷河、世界遺産にも登録されているアレッチ氷河を見に行った。
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ミラノから列車でシンプロン峠を越えブリークへそこからツェルマットに向うのと反対側にゴッタルド-マッターホルン鉄道で30分ほど列車で移動するとフィーシュという町に着きここからロープウェーに乗ってエッギスホルンという山まで行くと真ん前にドーンと氷河が見える、はずだった。
しかし、スイスとの国境の町ドモドッソラのあたりから何やら空には黒い雲が。う〜ん、今日は天気悪いかも、と思いつつスイスに入った。上の写真はフィーシュのロープェー乗り場の前の地図。このときはまださして天気は悪くなかった。ロープウェーにはドイツ人の観光客ばかり、なんせここはドイツ語圏だしね。日本人観光客は僕ともう一組の関西から来たらしい奥様方のグループだけだった。
ロープウェーに乗り登って行くに連れて雲が近くなり霧が濃くなる。途中乗り換えの駅ではもうガスっていて前はよく見えないし涼しいを通り越して寒い。そして頂上のエッギスホルンに着いた。こんなです。
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何にも見えなかったです。久しぶりに行楽晴れ男ぶりを覆されました。(T_T)
一応ここの最高点エッギスホルンの頂上方面に行ってみることにしました。目の前には晴れていれば写真の下のような景色が見られたのですが残念です。エッギスホルンの頂上に行くには岩だらけの道があるのだかないのだかわからないようなところを行かなければいけなかったのですがまだ雨も降っておらず幸い視界8mくらいはあったのでがんばって行ってこられました。でもこれ以上天候が悪かったら足を踏み外して谷底に滑落してもおかしくないところでした。おまけに僕の他には誰もおらずはっきり言って怖かったです。大雪山で遭難して亡くなった最近のニュースが頭をよぎりました。山はなめてはいけないことを心に留めました。
あまりにも寒いのですぐに戻り展望台のガラス張りの部屋の中でいくらかでも天気が良く鳴るかなと思って待っていたのですがいっこうによくなりませんでした。今回は気合いが足りなかったのかな・・・
当初は氷河沿いの遊歩道を歩いてゆくつもりしたが、何も見えないし危ないようにも見えたのでまだガスの薄い山を下る方に向って歩いて降りて途中乗り換えの駅までハイキングに切り替えました。山を下るに連れてガスも晴れて来て見晴らしが良くなってきました。こんな感じに。
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頂上の天気が悪かったせいか今日は観光客も少なく数人としかすれ違いませんでした。人がいないという点では自然を独り占めしているみたいで気持ちがよかったのですがだんだん下に下ってゆくとな〜んかまた天候が悪くなってきてとうとう雨が降ってきました。あちゃちゃ〜。
まだ降ったり止んだりな状態だったのでまだいけるかなと思いちょっと休憩した後、もう1時間歩いてベッテンという別のロープウェーがある集落まで歩いてゆくことにしました。しかし、30分ほど行くとまた雨が降ってきて今度は風を伴って結構強く降ってきました。靴下、ズボンの裾までびっしょり。となりで草を食んでいた牛くんたちには雨も関係ないようでしたがぼくは急いでロープウェー乗り場まで行くことにしました。う〜最悪。
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という訳でそのままロープウェーに乗って麓の鉄道の駅に着きミラノに帰ることにしたのですが、このときドモドッソラで接続のミラノ行きの列車のホームを間違えて乗り遅れ。ああ、今日はついていない1日だった・・・
by shinop_milano | 2009-07-23 22:27 | ミラノ生活

「ミラノ的ヴァイオリン製作の部屋」改め。埼玉に活動の場を移したヴァイオリン屋の徒然日記


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